@Software

◆Adobe Acrobat・PDF
最近、普通に使われている「PDF書類」を作成するもんですが、Illustrator 5.0のディスクに一緒に収められていたときは、Distributerを使って PSプリンタを指定して、ファイルを書き出すという仕様で「何をするのか」全くワカラナイものでした

日本銀行みたくお堅いトコロが、早い時期から公開書類にこの書式を採用していたのは、ちょっと意外でした。それでも「書類を配布する」という目的にはピッタリの形式である・・そのことを理解するのに、時間がかかりました。もっとも、そのメリットが分かってからは、たくさんの PDF書類を作りました。

ところがその後、Illustrator ver.7が出たときに「PDF書類を読み込んで編集できる」ようになってしまいました。同じ PS技術だから分かりますが、それだと当初の「読込み専用。編集不可」のメリットがなくなってしまう・・・(その後のバージョンで改善)

とはいっても、IllsutoratorからP DFが書き出せるようになったし、PDF書類そのものを作る機会や必要性も少なくなり、アップデートすることもなく、使わなくなってしまいました。

PDFはOS-Xでは標準フォーマットに採用されたけど、扱いづらい。スクリーンショットを見るために AcrobatReaderを立ち上げるのはメンドウ。たまに Photoshop7で加工しようと開いても、ヘンなダイアログが出るし、古いバージョンの Photoshopだと、開くこと自体に時間がかかってしまうし。

(04.02.01)ひさしぶりに PDFファイルを作ることになりました。手元にあるのは Acrobat3.0aJ版。当然、OS-X10.3.2だと動かないからクラシックにインストール。ところが、インストールがきちんと終了しない。OS9で再起動してインストールは済んだけど立ち上げようとしたら「新しい OSなんで起動しまへん」とつれない。。。仕方なく、OS8.5が動く Powerbook2400cを立ち上げてインストール。無事に起動したから、iMacから PDFにしたいファイルを MOで移動して…と簡単に行かない。

作業は JPEGファイル3枚を、3ページで1ファイルの PDFにまとめるだけ。しかし、 Acrobat3.0aJ は JPEGファイルを PDFに変換する機能はなかった(ハズ)ので、iMacに戻してJPEGファイルを“プレビュー”で開いて、印刷コマンドで「PDFで保存」を選んで PDFにしてから、もう1回 Powerbook2400cへ。

ところが、今度は PDFエラーが出て Acrobat3.0aJで開けない。またまた iMacに戻って Illustrator10で JPEGファイルを“配置”したファイルを「別名で保存」で PDFを指定して保存。こうやって作った3つのファイルは、やっとAcrobat3.0aJで開くことができました。無事、3つのファイルを1つのPDFにまとめて終了。やれやれ・・・やっぱり、OS-XのPDF書き出しはイマイチ信用できんなー。

しかし、こうなると Powerbook2400cも無線 LANに参加できたほうが便利だなぁ。

(07.06.17)Adobe Reader が書類閲覧のほぼスタンダードになって、ver.も8に。ただ、ver.7からアクセス権の管理が厳重になったため、扱いづらくなりました。Macで使うには最新の8.1.0でも構わないけど、職場の窓2000では ver.6.0.1 しか使えない。現在、Adobeのサイトでは、一番古いものでは 5.0.5 がDL可能。

◆ARENA Internet Mailer [web]
インターネットが広まってからも、メールは長い間“茄子R”を使ってました。勤務先で社内LANが導入されても、“Netscape”のメールを使ってましたが、メール数が増えていくにつれて使い勝手が悪くなり、専用のメーラに選んだのが「ARENA」でした。プレビュー版や、バージョンが若いときは動作が重かったのですが、徐々に解決されていきました。Carbon版も早い時期にリリースされたので、OS-Xへの移行を早めてくれたソフトです。

(02.06.07_ver2.2beta1)久しぶりにアップデートされたおかげで、『リストに表示されるメールの日時、件名、差出人』をやっと編集できるようになりました。この機能、ver.1の頃から要望していて、やっと実装されました。何がイイかって、「件名無し」のメールを送りつけられても、整理出来るようになったことです\(^_^)/ 特に、携帯から送られてくるメールは「件名なし」が多くて、後で一覧したときに分かりにくいんだな。
例によって使用期限付き・Carbon Beta版だけど、早めに正式版を出してほしいなぁ。Cocoaならなお良いけど、まだ無理かな。

(02.12.08)すでにメンテナンス・モードになってるけど、OS-X10.2.2でも問題なく稼働。ニフティのパティオから MLへの移行も難なくこなし、改め てARENAの底力に驚いた。「かゆいところに手が届く」メーラだけに、開発停止が残念。いずれ、次のメーラを選ぶことになるだろうけど。

(02.12.31)とあるMLがきっかけで、このメーラーのヘルプを読みました…初めてじっくりと。いやもう懇切丁寧な解説。これさえ読めば電子メールがどんな仕組みで送受信されてるのかまで分かってしまうくらい。やっぱり、いいメーラーだな。

(04.04.10)OS-Xが10.3.3になってしばらくすると、エラーが出て送信できなかったり、受信しても正しく表示されなかったりと、不具合が出てきました。
OSを新規インストールしたら症状も治まるかも知れないけど、開発がストップした ARENAはいずれ見切らなきゃいかんので、今回乗り換えました。
ARENAは99年03月03日に初めてライセンスを購入して、01年02月23日にver.2へ UG。02年9月末に販売終了した後も使い続けて、通算5年以上使ったことになりました。お世話になりましたm(_ _)m

◆Comnifty [web]、魔法のナイフ [web]、茄子R
パソコンで通信を始めたのは、買ってから半年以上経ってからでした。
まだインターネットが一般的でなく、内蔵のモデムを買ってきてニフティサーブ(当時)の本を読みながら、パソコン通信を始めました。設定も面倒で、自分でも「重い腰をようやく上げて」始めました。Macな知り合いが少ないうえ、ましてPowerbookのユーザは少ないですから、ニフティサーブのMac関係の会議室に出入りするようになりました。そこで当時、 Powerbook500系のユーザ同志がパティオ『BlackBirdCLUB』を立ち上げていたので、さっそく入会したのが、通信の始まりでした。嫁さんと知り合うキッカケもこのパティオのオフ会ですし、パソコンで分からないことをほとんど教えてもらったので、自分のパソコンライフが始まったのは通信を始めてからだと言えます。
ニフティも@Niftyと名を変え、インターネットが一般的になっても、相変わらず上のソフト「御三家」で接続している毎日です。OS-Xで動くのだろうか?

(02.12.07)長い間お世話になったパティオですが、いよいよメーリング・リストに移行することになりました。最後まで残ったのは上の BBCを含めて2つ。02年12月と年明け早々に、それぞれ移行することが決定。上の3つのソフトは OS-Xの「クラシック」で動くけど、03年から発売されるマシンは OS-9から起動できなくなる(らしい)状況で、いずれクラシックの起動もサポートされなくなるのは明らか。いつかは移行する必要がありました。たいへん世話になったソフトですが、時代の流れということで、感謝しながら移行させてもらいます。
移行したあと、MLを引き継ぐのはメーラの ARENAで、↑の方に記述。

(04.04.11)すでに使わなくなって久しいけど、最近とくに繋がりにくくなったという情報あり。@niftyは 2006年03月31日で「ワープロ・パソコン通信」サービス終了予定。

◆Disk Folder [web]
雑誌についてる CDや、バックアップした MOをこのソフトにドラッグすれば、ディスクの中身のカタログを作ってくれる便利なソフト。Finderライクな画面も使い勝手がよく、これで全部のディスク管理をしてました。
ところが常時接続が広まって、オンラインソフトを CDに保存しておく必要もなくなり、使う機会も減ってしまいました。OS-X版のリリースもまだ?みたい。てか、なさそう。。
◆DropRename
ファイルの名前をまとめて変更するユーテリティ。2バイト文字の表示は化けても、ちゃんと変更してくれるし、なにより動作が速いのと設定が分かり易いのが魅力。あとシェアウェアだけど設定画面で「金払ったよ!」てボタンを押せば、それで OKという、気前のいいソフト。ずっとHDDにいるけど、いつしか使うことも少なくなりました。ファイルのリネーム作業は相変わらずやってるので、不思議な気もします。OS-X版もリリースされないし、バージョンも停まったまま。

(02.12.08)結局、ファイルのリネームは FileBuddyの担当になりました。

◆DVD2oneX [web]
(06.12.31)片面2層DVDを片面1層メディアにコピーする際、圧縮するソフト。
前バージョン=1.4.2から使ってましたが、MacBookを買ったのでUB対応のver.2.1.1を購入。アップグレード割引で24.99 Euro。Windows版も同じライセンスコードが使えます。
ver.1では リッピング→片面1層サイズに圧縮→DVDに焼く、という3ステップが必要でしたが、ver.2ではリッピング作業は別ソフトが要るものの、片面1層サイズに圧縮+DVDに焼く、という作業が1ステップで出来るようになりました。
2層式メディアは iMacG5 でも MacBook でも焼くことができるけど、メディア単価・鑑賞回数・画質を考えると DVD2oneX で間に合うことほとんど。